海の花公園 -2人の場所-


南くんが目を丸くする。


「それがちょうど2年前でね。
多分南くんが私を見たのは
その時だと思う。」

「...そうだったんだ。
ごめん、思い出させて。」


「いや、いいのいいの!
気にしないで!
...でも、もうちょっとだけ
話していい?」


閉まってあった胸のうちを誰かに
言いたい衝動に駆られる。

図々しく思われるかな...。