貴方が残してくれた居場所



華夜side




〝ピピピピp〟



ん・・・・


やば、いつの間にか寝てたっぽい。



マ「華夜、起きて」



もう朝?



華「ん、起きてる」




マ「昨日ちゃんと学校行ったんでしょ?」


やば、バレてんな、こりゃ。


華「あーうん」



マ「今嘘ついたでしょ。
  ちゃんと行けって言ったのに(怒)」


華「ごめんごめん。
  今日はちゃんと行くから」



やっぱりバレたか(笑)



マ「当たり前。ママ達仕事忙しいから

  もう行くから。

  あ、和起こしてくれない?

  まだ寝てるみたいだから。


  んじゃあ、行ってきます」



華「わかった、いってらっしゃい」





さてと、用意しますか。


流石に行かないと殺されるしな…。