「二度とゴメンだぜ、こんなの」
タバコに火をつけようとライターを出したら、タバコの箱もろとも、没収された。
「んだよ!!良いだろ一本くらい!!」
「高2のガキが、3年早い」
「たった3年だろー!!」
「だーめー」
へーえ?ああそうですか。
利用して用がすんだら未成年のガキですか。
健康に悪い、そんなことは百も承知しているのだ。
天国にいるはずのじいちゃんたちに見られたら、きっと殴られている。でもだから何?
今更誰が俺を心配するんだろう。
俺の体だ、好きにさせろよ。
早死にしようが癌にかかろうが、俺の勝手だし、治療費は困らないだろうし、誰に迷惑がかかるって?
特にむしゃくしゃした夜だったので、心配してくれてるのはわかっていても、店長に当たりたくなる。
「………帰って寝る」
歩き出そうとしたら、小さな白い手にTシャツの裾を掴まれた。
「………あ?」
タバコに火をつけようとライターを出したら、タバコの箱もろとも、没収された。
「んだよ!!良いだろ一本くらい!!」
「高2のガキが、3年早い」
「たった3年だろー!!」
「だーめー」
へーえ?ああそうですか。
利用して用がすんだら未成年のガキですか。
健康に悪い、そんなことは百も承知しているのだ。
天国にいるはずのじいちゃんたちに見られたら、きっと殴られている。でもだから何?
今更誰が俺を心配するんだろう。
俺の体だ、好きにさせろよ。
早死にしようが癌にかかろうが、俺の勝手だし、治療費は困らないだろうし、誰に迷惑がかかるって?
特にむしゃくしゃした夜だったので、心配してくれてるのはわかっていても、店長に当たりたくなる。
「………帰って寝る」
歩き出そうとしたら、小さな白い手にTシャツの裾を掴まれた。
「………あ?」

