あなたに恋したワタシ。

このときわたしは初めて、高瀬怜がこの学校でも有名な王子様だと知った。


王子様だから、女子はこんなにはしゃいでるのか…。


『あーぁ、また、怜がモテモテじゃんっ』


後ろの席から声が聞こえた。


振り返って見ると、



茶髪の爽やかボーイがわたしの真後ろに机に肘をついて座っていたっ!!


気づかなかった…。


こんなにイケメンな人が真後ろにいたのに…。


『ん!』


あ、わたしに気づいちゃったみたい。