「デートはいつ?」
「え?」
「あたしがそれまでに
服とか一緒に考える!」
「あかり~!
最初は晴香のこと反対してたのに。」
「まぁね。でもさっちゃんが本気なんなら
あたしも本気で応援する!ってきめたの!」
あたしはさっちゃんの事を応援する
だってそれが親友の役目だし!
「もう!かっこいいこと言わないでよ!」
「いいじゃん。たまには?」
「ばか~」
デートは明後日の日曜日
あたしはさっちゃんのために何ができるか
まぁがんばるぞ!
でもなんか心が痛む
その痛みがなんなのか
いまのあたしにはわからなかった
