「──?」
光が止んで、また身体のダルさが戻って来る。
目の前がチカチカして、それはシャンデリアの光なんだとぼんやりした頭で理解した。
ここは……?
ああ、あたしの部屋だ。
「まお!」
この声は……カカオだ。
あたしの手を握って、ベッドの脇に椅子を置いてそこに座っている。
「カ、カオ……」
喉が掠れてしまって、うまく声が出なかった。
カカオが、なぜか安堵の表情を浮かべている。
「どうしたの……?」
なんで、顔が少し赤いの……?
「かお、あかくない?」
「っっ!」
カカオはガタガタッと、音を立て椅子を立った。
余計に顔が赤くなる。
???
なによ。

![あたし、『魔女』として魔界に召喚されちゃったんですが。[2]](https://www.no-ichigo.jp/img/member/684618/kvlyibwqof-thumb.jpg)

