あたし、『魔女』として魔界に召喚されちゃったんですが。






「──?」


 
 光が止んで、また身体のダルさが戻って来る。


 目の前がチカチカして、それはシャンデリアの光なんだとぼんやりした頭で理解した。


 ここは……?


 ああ、あたしの部屋だ。

 
 
「まお!」



 この声は……カカオだ。


 あたしの手を握って、ベッドの脇に椅子を置いてそこに座っている。


 
「カ、カオ……」



 喉が掠れてしまって、うまく声が出なかった。


 カカオが、なぜか安堵の表情を浮かべている。



「どうしたの……?」



 なんで、顔が少し赤いの……?


 
「かお、あかくない?」

「っっ!」



 カカオはガタガタッと、音を立て椅子を立った。


 余計に顔が赤くなる。


 ???


 なによ。