とたんに身体がウソのように軽くなって……。
「っっ!」
目の前に突然まばゆい光が現れて全身を包み込む。
あまりの眩しさに、瞼を閉じてしまう。
凄まじい風が巻き起こったかと思うと、あっという間にあたしを高く巻き上げた。
息も悲鳴を上げることもできず、あたしは目をつぶり、頭を抱える。
しばらく竜巻に巻き上げられていたかと思うと……突然フッと風はウソのように消えて……。
──落ちる!
重力に従って、あたしは下へ下へと落ちはじめた。
そして、地面にぶつかる刹那。
目の前が真っ暗になり、また意識が飛んだ。

![あたし、『魔女』として魔界に召喚されちゃったんですが。[2]](https://www.no-ichigo.jp/img/member/684618/kvlyibwqof-thumb.jpg)

