あたし、『魔女』として魔界に召喚されちゃったんですが。







 とたんに身体がウソのように軽くなって……。



「っっ!」



 目の前に突然まばゆい光が現れて全身を包み込む。


 あまりの眩しさに、瞼を閉じてしまう。


 凄まじい風が巻き起こったかと思うと、あっという間にあたしを高く巻き上げた。


 息も悲鳴を上げることもできず、あたしは目をつぶり、頭を抱える。


 しばらく竜巻に巻き上げられていたかと思うと……突然フッと風はウソのように消えて……。


 ──落ちる!


 重力に従って、あたしは下へ下へと落ちはじめた。


 そして、地面にぶつかる刹那。


 目の前が真っ暗になり、また意識が飛んだ。