あたし、『魔女』として魔界に召喚されちゃったんですが。




「あ、そーいえばカカオ」

「なんだ?」

「あたし、森の入り口で倒れていたって言ってたよね」

「ああ。 シュガーがそういっているからな」


 
 カカオはまだマヌケずらのシュガーを指した。


 その指を見たシュガーは、ブルブルと顔を振りいつもの顔に戻る。



「王子の言う通り、まおとケガ人を探していると、突然頭痛がして……。 まおになにかあったと思い、なんとかまおが向かったほうに行ったんだ。すると、まおが森の入り口に倒れていた」

「それを、俺たちが見つけ、城まで連れてきたんだ」

「王子にまおを取られたんだよぉ~っ!」



「いい場面取られたぁ!」とニャゴニャゴ、シュガーは抗議する。