マリアとアレクの絆は強い
私がいくらアレクにアピールしても、決して揺るぐことがなかった
幼い頃からの、長い仲
私よりも、長く、深い仲。
優しくて、温かい、アレク
この恋心は封じるしかないのに
できないの
だって
あの女が嫌いで憎くて憎くて仕方ないもの
あの女でさえなかったら!!!
よりにもよって、何故あの女なの!!!
でも、アレクにだけは私の本性を知られたくない
嫌われたくない
優しいままのアレクが、欲しくてたまらない。
だから
全てを失わないために、私はいつものように感情を押し殺すのです。
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