オタクとイケメンの恋物語



「ありがと、ナルシくん」







「ナルシくんやめろよ、蓮でいいから。花。」








そう笑いながら言ってきた。いきなりの呼び捨ては恥ずい…。







「わ、わかった。なる…蓮。」






おっと、ナルシくん言いそうになった。