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「ぬわぁぁぁぁ////」
「ど…どうしたの?」
変な声を出した私を不思議そうに見る優香
「何でもありません…」
いや、何でも大ありですよ…
昨日、あのまましばらくの間抱きしめられてた私
途中、我に返って逃げるようにその場を後にした
キスしたわけでもないのに、ただ抱きしめられてただけなのに
思い出すだけで、顔から火が出そうだ
それに、新城君の秘密も知ってしまった
本当に、偽りの笑顔だったなんて…
「何もないことないでしょ〜何年あんたと一緒にいるのよ」
「優香…(泣)」
私は昨日の出来事を全て優香に話した
実は、ブラックな部分があることを言っちゃっていいのかな…とかんがえたけど、誰かに言っちゃダメなんて言われてないもん!!
そう自分に言い聞かせ、優香に伝えた