入学して、半年は経つって言うのに新城君は諦めるどころかその告白はエスカレートするばかり…
最近は無理矢理今みたいに一緒に昼食を取ろうとするし
困ったものだ…
「カレーおいしいね」
ニコニコしながら美味しそうに私の隣でカレーを頬張る新城君
「普段カレーなんか食べないくせに」
どうせ庶民の食べ物なんだから、普段は食べないでしょうよ!
「いや、結構食べるよ!この前インド行った時なんかは毎日カレーだったし」
い、インド!?
やっぱりレベルが違う…
「それに、椿ちゃんが好きなものを僕も好きになりたいし」
「なっ//////」
こ、こいつはー!!!
恥ずかしいことサラッと言いやがってぇー!!
