夜になってそのメモをよく見てみると 書かれていたのは有名な和食のお店だった こんなところで一体何をするのだろう… 昼間、父と母はこのことに関して全く教えてくれなかった 不安が募るなかお店に入ってきた名前を告げると個室に通された …と言っても全て個室となっているのだが そして待ち合わせ5分前、50代くらいの男の人とその息子と思われる人がはいってきた 「君が岩井優花里さんだね?」