次の学校の日に、琉華は洋平を呼び出して、暁月に名前で呼ばれたことを報告した。

 洋平は「そうか」と言っただけだった。

「ついに…超されたかなあ…」

 一人になった洋平は、空中を見上げて呟いた。





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