無限の青空


……「そうだよね、ごめんね?」

そう言って、爽やかな男は
「俺は、花峰類-ハナミネルイ-っていいます。よろしくね。」
と、自己紹介をした。


ついでに類が、他の4人も紹介してくれた。


「あの銀髪が、千葉渚-チバナギサ-」
「よろしく~」
色気が凄くて、かるそうなのが渚。

「それから、君を連れて来たのが、泉日向-イズミヒナタ-」
「今さらだけど、よろしくなっ!」
元気で、可愛いのが日向。

「地面にあぐらかいて座っている金髪が、早川伊吹-ハヤカワイブキ-」
「特別に、俺様の名前呼ばせてやるよ」
俺様野郎が伊吹。

「最後に、さっきまで寝てたあの黒髪が、佐久間響-サクマヒビキ-」
「……。」
ぼーっとしていて、やる気無さそうなのが響。