まだ、暑さが残る九月。 私は友達のミユキとクレープを食べに来た。 「沙耶。あんた、モテんのに彼氏つくんないの?」 バニラアイスののったクレープにほっぺがおちそうになっていた私に、ミユキはそんなことを聞いてきた。 ミユキは先月から彼氏ができてのろけまくっている。ラブラブだ。 「もう。つくんないよ。」 「もったいないなぁ。カレの友達紹介してあげよっか?」 「いいってば。」 子供の頃交わしたプロポーズの男の子を忘れられないなんていったら大爆笑されるに決まってる。