周りを見渡すともう私の前の人が退場し始めている。 私は慌てて前の人の後を追った。 退場の時もあの人の事が頭の中にクラッシュバックしてくる。 私が血だらけで倒れている横で琉斗は血のついたナイフを持ってたっていた。 その光景が頭から離れない でも、私が覚えているのはこれだけでこの後の事もこの前の事わからない。 頭の中が考え過ぎて真っ白になった私は体育館からでた瞬間私は、床に倒れた 人の声がだんだん遠くなって意識が遠のいていった。