そこに立っていた酒井琉斗は、昔、私を殺した酒井琉斗だったのだ。


もう、30代半ばになってはいるけど中学生だった琉斗の面影がまだ残っている。


(なんで、、何であいつが先生に、、、私を殺したのに、、、)


琉斗は何か挨拶をしているが全く耳に入ってこない。


それだけ私は衝撃を受けていた。


あれからどれくらいの時間が立ったのだろう。私にはよくわからない


しかし、耳の奥でsuperflyの愛を込めて花束をが流れ始めた


花菜「葵、退場、葵!」


親友の花菜が私の事を呼ぶ声で私は正気に戻った