それから私と迅は先生の機嫌を悪くさせ
た為、強引に学級委員にさせられた。
「って事で、資料運べな。七丘。」
先生は、大量の資料を迅に手渡す。
「面倒臭っ!はる、鬼!」
(※はる。とは、先生の事です。)
「おい、先生を付けろ」
そーゆー問題か!!
「おーい。光石結奈。お前はこれ。転校生に学校案内する係りな。」
「は?転校生?」
「おー。籠峰零弥っつーんだけど。あいつ、転校生初日早々、遅刻しあがってんだよ。くっそ、だりぃな。」
「あ、そうですか…ま、とりあえず、案内すればいいんですね?」
「あぁ。頼む。」
「はい」
……面倒だなぁ