って、ドキドキしてる場合じゃない!
「クローバー捨てられたの?」
確かに今日クローバーなかったなぁ
「あいつらが花束置くときに捨てたらしい」
「そうなんだ…」
残念…
今日の日にちの栞だけなくなっちゃうんだ
「せっかく如月のために用意してたのに」
そう言って落ち込む手嶋くん
すごく…可愛い
ドキドキする…
なんで!なんなのこの気持ち…
「よーし!
じゃあ今から探すか!二人の思い出」
「う、うんっ!」
二人の思い出…♪
たのしみだなぁ♪
「その前に!濡れてるんだから
ジャージに着替えよ!」
「え、でもジャージ持ってきてない…」
「じゃあ俺のかすね
行こう!」
そう言って教室にずんずん進んでいく手嶋くんを追いかける
手嶋くんのジャージか♪
ふふ♪