琴美、一生の思い出に…なったかな。 慎也は、家に戻ってきて、進路希望調査の紙を手に取った。 「進路、僕は…」 それに…慎也は、進路を…書いた… 「…これで、良いんだよね?母さん…琴美。」 ポツリと1人、慎也は呟いた…