駆け抜けた日々-The Best Swim Team-

高校生の好意に甘えてプールの応援席まで案内してもらった。

「ここで座っててね。」
「はい。ありがとうございました。」

お礼を言ってプールの方を見ると、自分達とは全く違う、体の大きさと速さを併せ持った高校生達の部活が行われていた。

「すっ...ご...」