駆け抜けた日々-The Best Swim Team-

息を切らせながら周りを見渡して、1人人がいないのに気がついた。

「先生、友希さんは?」
「友希は休み。」
「あ、そうですか。」

今日廊下ですれ違ったはずなんだが。
まあ用事でもあったのかな。
そう思いその時は心にも留めなかった。

これが後から色々な事へのキッカケになるとも知らず。