あっ。もぅ、学校だ…

よしっ!覚悟を決めないと!

「キャーーーーーーーーーーーーーーーー」

うるさっ!

こんな甲高い声、よくも出せるよね~

「光龍の皆様ー!私を姫にしてくださーい!」

姫ってゆーのは、僕が守る人のことだよ!

こんな奴らになんかやらせないんだけどね!

「今日もかっこいいですぅ~♡」
「いや~ん、こっちみてきた~♡」
「違うわよ!私をみたのよ!」
「私を抱いてくださぁ~い♡」

こんな声を統弥を引っ張りながら歩いていくんだ~。