一人目を右の拳でバキッ!



すかさず二人目に回し蹴りをドゴッ!



カランカーンッ!と落ちた金属バッドを拾って2、3人をカキーン!



なんだ、口ほどにもない。



同じように優馬も思ったはずだ。



気がつくと、周りには大量の金属バッドと富士の樹海の如く捨てられたゴミ共で溢れていた。



ちょうどそこへ、バイクにまたがり、もう一台を片手で運転しながらやってきた須藤が一言。



「あんたら、バケモンかよ!!」



こうして、優馬と須藤とつるむようになったのだ。