「条件?」



「手を貸す代わりにオレをアンタの下につけてくれ」



なるほど、舎弟になりたいってか。



まあ、そんなのいらないんだけど、これはさすがにまずいし…致し方ないか。



「その代わり条件がある」



「なんだ?」



オレは、拳を強く握り締めた。



「後でジャンプの新刊、買ってもらうからなっ!」



そう言って、オレは大リーガーの大群に飛び込んで行った。