ファミレスで久しぶりにまともな食事を食べ終え、コーヒーを飲みながら、少し話した。 「どう?妹さんの具合は?」 「まあ・・・」 こうしている今も妹は苦しんでいる。 そう思うと、この一杯のコーヒーがどれだけ贅沢なものか・・・ 「その様子じゃ、あんまりよくないみたいだな」 同僚は、そういう勘が鋭い男だった。 俺は、こいつになら話してもいいかと、病気のこと、手術のこと、お金のことを話した。 すると、同僚から思いもよらないことを言われる。 「じゃあ、取りに行こうぜ?金」