僕は、振り返ると、土手に座っている一人の女の子がいるだけで、周りには誰もいない。 この子____だろうか。 「あれ?意外とイケメンさんだね」 紺色のカーディガンを羽織った女子高生くらいのその女の子は、笑ってこっちを見ている。 「でも、イケメン____ってより、どっちかというと、可愛いに近いかな?」 誰だ、こいつは。