eternal destiny


「……おい、理羅から手を離せ。」

雷志の低い声で衛兵は理羅から手を離す。

「逃げるつもりもないからね。」

理羅がさっきまで衛兵に手首を掴まれていたからか、手をブラブラさせる。

「結局、全員 拘束かよ……どうして俺等はいつもこうなるんだろうな。」

そう言って笑う林猫。

俺の目の前には闇のグループのメンバーが揃っていた。

あっ、森羅は今 仕事で居ないけど それ以外は皆。

「向流、私たちの中に死神が見える人は居るの⁇」

そう聞いてきたのは、 "音香 明" 。
森羅とかなり仲が良くて、できている……って噂の人。

俺は首を振った。

「死神……今は見えてない。」

「向流、眼 見せてみろ。」

そう言って、俺の顔に手を添え 俺の長い前髪の間から俺の眼を見たのは "相楽 坴" 。

闇のグループの中で1番 長身。
そして、結構な美形。

でも、闇のグループ ほとんどの奴の顔 整ってるけどな。