バチンー
頬を思い切り殴られて、目を覚ました。
「いつまで寝ているんだ。
早く続きをするぞ。」
……今のは……今 聞こえていた声は誰の声だったんだろう⁇
聞きなれた……いや、聞き飽きた声だったように感じる。
もう1度、電流を流され 今回はそれに耐えた。
意識を飛ばさないようにするため、ずっと口の中を噛んでいた。
その後、また移動し 爪をはがされたり、指を関節ごとに切られたりした。
何巡かした時、突然 笑い声が聞こえてきた。
「フフッーフハハハハハハー」
誰も聞いたことがない、そんな声。
まぁ、俺は何回も聞くし 聞きなれた声だけど、突然 耳にすると思わず振り返ってしまうような声。
皆、思わず 一点を見つめる。



