刺青を持った奴でも、中には優秀な人材だっている。
だから、時には刺青を持った奴が超越者になる権利を手に入れることだってある。
が、刺青を持ったまま 超越者にはなれない。
そこで何をするか…… "浄めの式" とかって呼ばれている者が行われる。
昔……400〜500年前まで この式は全ての超越者に行われていたらしいけれど、この儀式 相当 面倒くさいらしい。
因みに、俺も受けたことはないから 分からない。
1番 最近にこの儀式を受けたのは、雷志だと聞いている。
以外とヤンチャだったんだな……と思う。
確か……、女遊びを象られた刺青と命令無視を象られた刺青が背中にあった、とかって聞いた。
まぁ、これを消すのが 浄めの式。
対象者は終始、半裸状態だと聞いた。
まず、舞台的なものの上に胡座をかいて座るらしい。
そして、背中に聖水をぶっかける。
んで、背中の皮を全て剥ぐ。
その上にまた、聖水をぶっかける。
そのあとは、グループのリーダー3人がかりで 対象者の身体中の体毛を全て 剃り落とすらしい。
剃り落とし終えたら、頭から聖水をぶっかけて 終わり。
剥いだ背中の傷は、1週間放置。
1週間経てば、回復魔法をかけていいらしい。
それまでに回復魔法をかけたりしたら、もう1番 背中の皮を剥ぐ羽目に合うらしい。
全て、林猫から聞いた情報だ。
林猫は、話を盛る癖があるみたいだから 全てが本当なのかは少し疑わしいけれど……大まかな流れは間違ってはいないだろう。



