eternal destiny


古い考え方を持ったバンパイア、社会の回し方を知っていたバンパイアが居なくなったバンパイアの社会。

これを死にたてホヤホヤの元人間たち、新バンパイアたちが 回せるのか、否か。

勿論、答えは否。

そんなこと、普通に考えて不可能だ。

そんな均衡のバランスが崩れる時を常に 人狼は狙っている。

また、魔女も同じ。

人狼はバンパイア側が送り込んでいる量 以上のバンパイアの数を望んでいる。

要するに、常に人狼は飢餓状態にいる。

常に獲物に目をギラつかせている人狼は、ここぞとばかりに バンパイアを襲いかかってくる。

魔女も、 "魔法に必要だ" とかって言って たくさんのバンパイアを虐殺して 持っていってしまう。

たかが、偽情報如きでここまでならないだろう……そう思ったんじゃないか⁇

俺もそう思う。
だから、この話をまるっきり信じている訳じゃない。

だが、これは実際にあった話なんだそうだ。

もう、400〜500年程前のことらしい。
文献に残っていた、と言われているが 超越者の俺でも その文献をお目にかかったことはない。

だから、この話こそ偽物かもしれねーが……そんなことを言い始めたら、今のこのバンパイアの社会が崩れちまう。

だから、あえて口出しはしないでおく。