……Jokerであることを証明できるもの。
「ある、証明できることがある。
俺が持っている 日本刀がある。
それを持ってきてくれ。
それを心臓にブッ刺せば、俺はJokerに変身できる。」
覇悪が大声で笑う。
「何だよ、それ……特撮ヒーローでもそんなのねーぞ⁇
刀で心臓 ブッ刺して、変身だぁ⁇
それ、罪を言い渡される前に 死のうとしてるだけだろ。」
「笑えばいいさ……、思う存分 笑えばいい。
それでも、事実は変わらない。
俺はJokerだ。
手を解放してくれ、日本刀を渡してくれ。
そうすれば……俺は Jokerであると証明できる。」
パチンー、ドスンー
覇悪の鳴らした指の音で、衛兵が俺の顔面を蹴る。
「うるせーよ。
んなら、やってみろよ。
何処にあんだよ、その刀ってのはよ。」
覇悪が目の前にあった机に足を乗せる。



