俺は、何とか 城まで逃げ切った。
何だけどね……タッタッターって、背後から 物凄い近距離で聞こえるんだけど。
そして、逃げ切れないな って思った俺は 逃げるのを辞めた。
まー、そんな訳で………今 俺は 地下牢に居る。
そして、バシンー。
見張りについていたらしい雷志に思いっきり⁇少し優しめに⁇頬を叩かれた。
「何やってんだ⁇」
「……ごめん。」
いつもよりも厳しい雷志に謝る。
「全く、面倒なんだから 辞めろよ。」
雷志は、俺の手と足に再度 手錠・足枷をつけて、足枷の鎖を部屋の隅に繋げた。
「ほら、これで動けるだろ。」
「ありがと。」



