「向流に与える刑についての話になるが……、皆の意見を聞こう。
皆はどう思う⁇」
時のグループのリーダー、美祢の声を皮切りに一斉に
「死刑だ‼︎」
「殺しちまえ‼︎」
「死んで当然だ‼︎」
「邊元を殺しやがって‼︎」
「元の一族を殺した罪は重いぞ‼︎」
「人殺しはこの世にいらない‼︎」
などなど、多くの罵声が2階の閲覧席から聞こえてきた。
そう言えば、さっきよりも閲覧席がガランーとしている気がする。
別に構わないけれど。
言ってなかったから 言うけれど、超越者は1回の閲覧席に座っているんだ。
2階の閲覧席に座っているのは、平民のみ。
さっき、御影さんに言わされて言った 人の名前と死期は全員 平民だったから、余計に罵声の数が多いんだろう。
「静かに‼︎
次、許可もなく発言した者は 直ちに追放、及び 奴隷区行きとする。」
時のグループのリーダー、免李が堂々と言う。
もちろん、奴隷区行きが嫌で 皆 黙る。



