しばらく、部屋を片付けていると インターホンが鳴らされた。
仁はまだ寝ているらしく、反応がないので 爽が代わりに出た。
「……水無月君⁇
どうして、ここにいるの⁇」
「昨日から、桜龍にお世話になってる。」
「あぁ、そう……私は 認めないから。」
どうして、琴の許可が居るんだ⁇と思いつつも
「琴、足……とか 大丈夫か⁇
友真にやられたんだろ⁇」
「だったら何⁇
水無月君は 友真と付き合っていて、私なんかに興味なんてないんでしょ⁇
なら、聞く必要ないじゃん。
寧ろ、聞かないでよ。」
彩葉の言葉は爽の心に突き刺さった。
「聞く必要ないと思うかもしれない……けど……だとしても、俺は琴のことを守りたいと思っているし 琴が苦しんでるなら、助けたいとも思う。
だから……聞くことは許してくれないか⁇」



