桜龍の奴等


コツン、コツンー。

放課後、爽は海斗との約束のため 屋上に来ていた。

「遅くなって、すまない。」

「いや、いい。悪いのは 俺だから。」

2人は、黙り込む。

次に口を開いたのは 海斗だった。

「爽……もう、いいよ。
あの時、キレてたから呼び出したけど 今思えば 何も言うことないから。

ただ、しばらくの間 爽とはあまり関わらないようにする。」