桜龍の奴等


「……フフッーハハハハハッー‼︎

友情⁇絆⁇
……綺麗事ばっかり、抜かしやがってよぉ……ふざけんじゃねぇぞ、このクソ餓鬼が‼︎

テメェ、そんなこと語るガラの人間だったか⁇」

「ハハッー、俺は元から上質な人間なんかじゃない。
だからこそ、俺は黒蝶に入ったりしてしまったんです。

……爽への嫉妬心から。」

「テメェは蛇空のことが嫌いなんだよな⁇」

「そうでした、否定はしません。過去のことです。

けれど、今は違う‼︎」

海斗は松井に向けて心の奥底から語りかけた。

「爽は……アイツは俺の友達です。
俺は、アイツのことが大好きなんです‼︎」

「いいこと言うのかと思えば、そんなことを……」

松井は海斗を嘲り笑った。