地面に着地した爽はすぐにリュウキたちの元へと駆け寄った。
幸か不幸か、彼らはゴミの上に落下していた為 悪臭が凄まじかったが、ゴミ袋がクッションになっていたようで 酷い怪我をした者はなかった。
「……悪かったな、爽。」
か細い声で仁が謝る。
咳き込んだ時、口からは血が出た。
「何で、仁が謝るんだ⁇
仁は何も悪くない……そうじゃないか。
悪くないのに、謝ったりしないでくれ。」
少し強く言いすぎてしまった、そう思い "……悪りぃ" と言葉を漏らした爽。
「いや、いい。
……爽、俺等の頼み 聞いてくれないか⁇」
「……⁇頼み⁇」
「あぁ。」



