桜龍の奴等


そして、十数年前のあの日の公園での出来事を思い出した。

「……。」

「水無月君⁇どうしたの⁇」

黙り込む爽に声をかける彩葉。

「……え⁇
あぁ……、ごめん、何もない。」

爽は彩葉に抱きついた。

「え……っ、水無月……君⁇
どうしたのっ……///」