桜龍の奴等


「……ぐあっ……」

鳩尾に入る、松井の拳。

「水無月君……‼︎」

校庭と校舎間の扉から声がした。

声のする方を見てみると、そこには彩葉がいた。

「来るな‼︎
琴……彩葉、来るな‼︎」

「へぇ……新しい彼女、ねぇ。」