桜龍の奴等


校庭に五月蝿いバイクのエンジン音が響く。

「おい、蛇空 居んのか⁇」

メガホンを使い、大きくなった声。

異常なことが起きている。
それを興味津々に窓から見下ろしていた生徒たは 首をかしげた。

そして、騒めく。

その様子を1人 冷静に席に着いたまま見ていた爽は何も言わなかった。