桜龍の奴等


爽が目を覚ましたとき、病室には黒蝶の総長と幹部の1人がいた。

「……。」

口をパクパクさせている爽を見て、黒蝶の総長が

「この度は、悪かった。
……許してくれ、とは言わねぇ。

お前が眠っている間に、更に俺らはお前のことを苦しめてしまった。

お前の彼女……」

「俺、どれくらい寝てた⁇」

「1ヶ月ほどだ。」

「……って、俺の彼女に何をした⁇」

爽は聞いた。