桜龍の奴等


疲労感でぐったりし、だんだんと意識がもうろうとしてきている爽。

「総長、持ってきました‼︎」

服やタオルが爽の元に運ばれ、止血作業が始まった。

床に寝かされている爽は そのままゆっくり……ゆっくりと意識を手放していっていた。

車が手配され、倉庫の前に一台の車がつけられた。

車の後部座席に寝かせるようにして乗せられた爽は安心しきって、意識を失った。