桜龍の奴等


「サンドバッグでいいだろ。」

爽は上からぶら下がっていた紐にくくりつけられた。

そして、しばらく殴られた。

あまりの痛さにそうは声すら出なかった。

が、そんな時間は突然に終わりを告げた。

爽を支えていた紐がプツリと切れた。

それによって、急に落下した爽の身体。

その衝撃で爽は意識を失った。