桜龍の奴等


ポタポター

コンクリートの床が爽の涙で濡れていく。

嘘泣きではない。

ただ、自分の非力さ や 仲良くしてくれている幼馴染に迷惑をかけてしまったこと そして、今 このような状況を招いてしまったことに 泣いていた。

もっと、自分が気をつけていれば……。

爽はひたすらに自分を責めた。