桜龍の奴等


「え……⁇」

戸惑っている間に仁は爽を担ぎ上げた。

「瞬也、受け止めろよ。」

「おう。」

瞬也の声がした。
かなり、近いところから。

……。

一瞬、爽の身体は宙を舞った。