桜龍の奴等


「桜龍…って、知ってるか⁇」

桜龍……、桜の舞い散る如く現れる龍ー。

いわゆる、暴走族の1つ。

桜龍は、この辺りを統括している。
もちろん、そんなことは爽でも知っている。

「知ってますけど……。」

「俺等、桜龍なんだけど、まー 仲間になって欲しいんだよ。
いいか⁇」

「イキナリ、言われても……。
悪いですが、お断りさせていただきます。」