目が覚めた。 そうは起き上がろうとしたが、できなかった。 手足を鎖で繋がれていたから。 「クソッ‼︎」 爽は苛立ちを口からこぼした。 「よぉ、起きたか。」 見知らぬ男が声をかけてきた。 「桜龍のお坊ちゃんのお目覚めだ。」 「……はぁ⁇どういうことだ⁇」 爽の質問は無視された。