桜龍の奴等


友真たちの手が止まった時、私は鏡を見せられた。

唇は切れて、血がにじんでいて……頬の色も赤くなっていて……。

"全部、自分が悪いんだからね。
でも、そんな顔じゃあ 爽に顔向けもできないよね。

これで、爽は私を見てくれる。

あー……、恨むなら 私じゃなくて爽を恨んでね。爽が彩葉の琴ばっかり見てるのが 悪いんだから。"

それからは、教室に戻って……後は水無月も知ってるんじゃないかな⁇」